新入社員が退職するタイミング

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謎のテンション上げ下げ新入社員

短大卒の女子事務員が一人採用され入社してきました。

入社当日、どこかの神社の矢のお守りを持ってきて、「これ商売繁盛のお札なのでよかったらどうぞ」と社長にいきなり手渡しました。

今まででそのような新入社員は初めてだったのでビックリした様子で社長も受け取っていましたが、うちの会社は毎年社長が決まった神社にお札をもらいに行っていたので少し困った様子でもありました。

そのうち、そのお札もどこへ行ったものやら・・・

そういった事をした新入社員だけに、仕事が始まってからもテンションが高く、字も大きく元気のよい女性でした。

しかし、結構事務所では、そのテンションが不自然で、常にテンションmaxで話してくるので会話するのに少々疲れたりもしました。

ある日これではいけないと思った中堅の事務員の女性が、誰もいないところでテンションの高さを指摘したところ、今度はその日からまったく喋らなくなり、仕事の会話のみするようになりました。

頑張って会話をして行こうと無理をしていたのか、それとも言われた事を守らなければと思っただけなのか、あまりの変わりようと会話をしてくれないのとで本当の気持ちがわからないまま、その状況で年月はたって行きました。

会話が安定していなので間違いも多く、その部署の先輩も何度と指摘をし時には叱らないといけないような状況でした。

数年がたち、ある日突然「今日仕事終わりに皆さんにお話があるので残っていただけますか!」と大きな声で話しだしたので、残れる事務員は残って話を聞きました。

内容は「毎日毎日枕を濡らし泣いて泣いて辛かった」や「枕も乾く間もないのでカビがはえてしまった」など辛い毎日だったことを話してきました。

確かにあの落ち込んだテンションだと毎日つまらないだろうなと思っていましたが、テンションMAXからいきなり落ち込んでしまったよねと思うだけで理由が結局わかりませんでした。

結局辞めてから結婚して幸せに暮らしているようですが、私たちは何か反省をしなくてはいけなかったのだろうけど・・・後ろめたさが残るだけの新入社員でした・・・。